エレクトーンに自分で作ったリズムを読み込ませる - 第2ステップ

こんにちは、うえちゃんと申します。今回は、スタイルファイルというファイルでリズムの打ち込みを済ます方法をお伝えします。

※ELS-02 / ELS-02C / ELS-02X / ELS-01 / ELS-01C / ELS-01X(含むtypeU)/ ELS-01CH が対象です

 

リズムの打ち込みは、本来このページ(【ELS】リズムパターンの作り方を教えてください - http://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1177/kw/ELS-02 )のようにエレクトーン本体でポチポチ打ち込んでいくものです。しかし、自分で打ち込む場合、これでは時間がかかりすぎてしまい、かなり面倒です。そこで、スタイルファイルを手持ちのパソコンで作成し、このポチポチ打つ作業を肩代わりしてもらおうという作戦です。


ここから先は、スタイルファイルの作成が終わっている前提でお伝えします。スタイルファイルの作成やドラムの打ち込み方については第1ステップにてお伝えします。


手順

  • エレクトーンの電源を入れる
  • スタイルファイルが入ったUSBメモリを挿す
  • 「RHYTHM PROGRAM」の「PATTERN」のボタンを押します
  • 画面上部右側の「ファイル」をタッチします
  • 画面右側の「ファイル」をタッチします
  • スタイルファイルを置いたフォルダまで移動します
  • 自分で作ったスタイルファイル(写真では「style_file_test」という名前)をタッチして、画面右下の「読み込み」をタッチします
  • 画面上部の「保存」をタッチします
  • ユーザー定義のリズムパターンの保存先が示されますので、どれか適当なものをタッチして選択します
  • 選択すると、保存するかを聞かれますので、よろしければ「保存」をタッチして保存します(今回は ユーザー1 に保存)
  • 保存が終わったら、「RHYTHM PROGRAM」の「PATTERN」のボタンを押して元の画面に戻します

これでユーザー定義のリズムパターンに自分で作ったリズムパターンを読み込むことができました。ここからは、シーケンスに自分のパターンをどのタイミングで鳴らすかを決める工程です。

  • 「RHYTHM PROGRAM」の「SEQUENCE」ボタンを押します
  • 画面上部の「メニュー」をタッチします
  • 編集したいシーケンス番号をタッチします(ここではシーケンス1)
  • 画面上部の「リズム」をタッチします
  • 先程保存したユーザーリズム(ここでは ユーザー1)をタッチして選択します
  • 自分で打ち込んだスタイルファイルのマークと照らし合わせてリズムを挿入していきます(「RHYTHM CONTROL」のボタン群のどれかを押してから、画面下部の「セット」や「挿入」をタッチする)
  • 写真の場合、ユーザー1のMAIN Bのリズムを6小節分挿入しています

(エレクトーン本体のボタン群の説明用画像)

  • 「RHYTHM CONTROL」のボタン群に「MAIN」やら「FILL IN」やらが書いてあります

シーケンスの打ち込みが終わりましたら、SEQ.1~4のボタンを全部押して、「START」でリズムを再生します。

確認ができたら、忘れないうちにUSBメモリへの保存をしましょう。